電波の利用や情報通信の発展普及に貢献した九州の個人・団体を表彰する式典が熊本市で開かれ、NBCなどでつくる協議会の防災情報発信の取り組みが表彰を受けました。

この式典は6月1日の「電波の日」と5月から6月にかけての「情報通信月間」にちなんで九州総合通信局と九州電波協力会が開催しているものです。

式典ではこの1年間に電波利用や情報通信の発展普及に貢献した九州の個人・団体が表彰され、長崎駅周辺の関係者でつくる協議会などが九州電波協力会長表彰を受けました。

協議会では東京の通信事業者とNBCが共同開発した防災情報配信システムを活用し、長崎市の防災行政無線の情報を長崎駅の屋外ビジョンやサイネージで発信する全国初の取り組みを去年から始めています。これが、地域住民や観光客の安心安全の確保に貢献したとして高く評価されました。

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