自動車の大量生産に必要な「型式指定」の取得をめぐり、きのう認証不正があったことを公表したマツダは、販売店を通じて顧客に説明する準備を進めているということです。

公表から一夜明けたマツダ本社です。型式認証の不正問題でマツダでは、5つの車種で不正が見つかり、およそ15万台が対象となっています。

従業員
「聞いていない(会社から説明は?)そのうちあると思います」
従業員
「新聞で知りました。(社内で説明ありましたか)きのう緊急で説明がありました、社長から。(うけとめは?)悪いことは、直さないといけない」

マツダによりますと、生産中の2つの車種については、先月30日から出荷を停止し、注文のあった3500件の顧客に影響が出ていますが、販売店を通じて説明する準備を進めているということです。

マツダは「監督官庁の指導を仰ぎ、できるだけ速やかに出荷を再開したい」としています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。