北海道南部のスルメイカ漁が解禁され、4日朝、函館市の漁港から船が出漁しました。

 函館漁港では、4日朝、漁師たちが出漁の準備に追われていました。
 北海道南部のスルメイカ漁は6月1日に解禁されましたが、漁場となる青森県沖の風が強く、出漁を見合わせていました。
 函館水産試験場が5月に行った漁獲調査では、1時間あたりに獲れるイカの数が2001年以降で最低の値でした。

漁師
「(漁を)2日休んだからね、イカが待っていればいいけど。行ってみなきゃ分かりません。情報があまりよくないから今年もだめダメなのかなと」

 スルメイカは5日朝に初水揚げされ、そのまま競りにかけられる予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。