夏の日本一をめざして激戦が繰り広げられた青森県高校総体。ボクシングでは、全国選抜準優勝の弘前工業・松田佳大選手が全国切符をつかみました。

5月31日に開幕した県高校総体のボクシング競技。3日は、男子8階級の決勝が行われました。

このうち、ライト級では赤のユニフォーム弘前工業の松田選手が、八戸工大一の熊谷選手と対戦。

試合序盤から素早いストレートを繰り出して相手を圧倒すると、第1ラウンド途中で審判が決定的な差がついていると判断。RSC勝ちを収めました。

ライト級で優勝 弘前工業・松田佳大選手
「インターハイに行くための大事な試合で勝ててほっとしています。(インターハイでは)自分のボクシングをして、ベスト4以上を目指してがんばっていきます」

また、バンタム級では青森山田の樋川大竜選手が菖蒲澤選手を下し優勝。高校選抜の決勝で敗れた姉・心さんを超える、全国の頂点をめざします。

男子は各階級の優勝者が全国舞台に進みます。

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