トヨタ自動車は7車種で生産に必要な認証試験を不正に行っていたと明らかにしました。これを受け、宮城県大衡村にあるトヨタ自動車東日本の工場などで生産されている3車種について3日から出荷や販売を停止しています。
トヨタ自動車によりますと大衡村にあるトヨタ自動車東日本の大衡工場で生産されている3車種を含む7つの車種について、自動車の大量生産に必要な型式指定の認証試験で虚偽のデータを提出していたほか車両に不正な加工をしていたということです。
これを受けトヨタ自動車は不正行為を国に報告し、生産中の「カローラフィールダー」「カローラアクシオ」「ヤリスクロス」の3車種については3日から出荷や販売を停止しています。
トヨタ自動車はすでに生産されている車両については性能に問題がないことを確認しているため使用を控える必要はないと説明しています。
また、この問題を巡ってはトヨタのほか、ホンダやマツダなど4社でも不正な認証試験が行われていたことがわかりました。
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