ゴールデンウィークの中央道の渋滞予測が発表され、渋滞はコロナ禍前に戻る見込みです。
渋滞を回避するポイントはどこにあるのでしょうか?

中日本高速道路は、4月26日から5月6日までのゴールデンウィークの中央道などの渋滞予測を発表しました。

それによりますと中央道上り線のピークは4月28日と29日、5月4日と5日で、小仏トンネルを先頭に最大30kmの渋滞が予測されています。

下り線の渋滞は5月2日から4日がピークで、いずれも相模湖IC付近を先頭に最大45kmの渋滞が見込まれています。

また10km以上の渋滞は上下線であわせて49回発生すると見込まれ、コロナ禍前の水準に戻る見通しです。

中日本高速道路八王子支社 高速道路ドライブアドバイザー 市村康平さん:
「皆さんお出かけすると思うので、渋滞回数は増えるだろうと予測」

中日本高速道路の担当者は渋滞回避のポイントとしてこう呼びかけています。

市村康平さん:
《上り線》
「特に夕方がピークと予測している。早朝から午前中の移動に変更を検討してください」

市村康平さん:
《下り線》
「朝から午前中がピークと予測している。夕方以降への移動時間の変更を検討してください。
ただし、5月2日の夜間から3日明け方に40㎞以上となる渋滞を予測していますので注意してください」

最新の情報を確認し、大きな渋滞が予想される時間帯を避けて移動することがポイントとなります。

【最大渋滞30km以上】

<下り>
5月2日 中央道 稲城IC→相模湖IC 30km

5月3日 東北道 川口JCT→館林IC 40km
    関越道 大泉JCT→東松山IC 30km
    関越道 嵐山小川IC→藤岡JCT 30km
    東名 東京IC→秦野中井IC 45km
    中央道 高井戸IC→相模湖IC 45km

5月4日 東北道 浦和IC→館林IC 35km
    中央道 高井戸IC→相模湖IC 45km

<上り>
4月29日 中央道 大月IC→八王子JCT 30km

5月4日 関越道 本庄児玉IC→鶴ヶ島IC 35km

5月5日 東北道 栃木IC→加須IC 30km
    関越道 藤岡JCT→鶴ヶ島IC 40km
    東名 大井松田IC→横浜町田IC 30km
    中央道 大月IC→八王子JCT 30km

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