「あいちトリエンナーレ実行委員会」の解散が決議されました。

2019年の「あいちトリエンナーレ」では、作品の展示を巡る相次ぐ抗議や脅迫により、展示が一時中止に。

名古屋市の河村たかし市長も展示内容を問題視して、市の負担金約3400万円の支払いを拒否し裁判に発展していましたが、3月、名古屋市の敗訴が確定しました。

これを受け、4年前から訴訟業務のみを行っていた「あいちトリエンナーレ実行委員会」の解散が、4月16日の運営会議で正式に決議されました。

(名古屋市 河村たかし市長)
「『反日展示』といわれるようなものは、少なくとも私たちの税金でやることはやめてくださいと。そういう表現の自由は著しく踏みにじられたということです」

実行委員会は4月30日付けで解散する予定です。

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