表現力や思考力が豊かな子どもに育ってほしいと、長野県内の児童養護施設に絵本などの図書が贈られました。

伊那市の児童養護施設で行われた贈呈式では、協賛企業の代表から県児童福祉施設連盟の川瀬勝敏(かわせ・かつとし)会長に図書のセットが手渡されました。

図書は県内103の企業の協賛でプレゼントされるもので、21か所の児童養護施設などに、合わせて274冊の絵本や図鑑が用意されました。

県児童福祉施設連盟 川瀬勝敏(かわせ・かつとし)会長:
「それぞれが自分の世界に入って、本を読める、あるいは自分の世界観の中をより豊かなものにできるというふうに思っているので、とにかくたくさんの子どもたちに図書に触れてほしい」

図書の贈呈は今年で15回目を迎え、主催者は協賛企業を増やして、今後も続けていきたいと話していました。

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