食品メーカーのカゴメと山梨県が朝食の改善に向けた取り組みを行います。



食品メーカーのカゴメと県は2016年に県産農産物の消費拡大や食育の推進について協定を結んでいます。



今年はカゴメが県内56の幼稚園や小学校にトマトの苗を贈るほか、県産のスモモを使った野菜ジュースを4日から全国で約900万本販売します。



さらに6月13日からはスーパーのオギノと連携してカゴメが開発した手軽な朝食メニューの試食販売も行います。

カゴメ東京支店営業五部 沢村幸夫部長:
「朝食改善率が高くなることを望んでいますし、手間のかからない簡単なものをこれからも提案していきたい」



県によりますと、県内の20歳から39歳までの若者世代で朝食を週3回以上抜く人は25.5%に上っていて、朝食の習慣を改善しこの数値を15%以下に下げることを目指すということです。

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