知床の国立公園指定60周年を記念したシンポジウムが北海道オホーツクの斜里町で開かれました。

 1日斜里町のホールで開催されたこのシンポジウムは、知床の国立公園指定60周年を記念して開かれました。
 「自然とどう向き合うか」をテーマに行政の取り組みが発表されたほか、別海町出身で直木賞作家・河﨑秋子さんによる講演が行われました。

河﨑秋子
「人間が野生動物や野生の環境に愛を注げられるというのは、人間だけのとても美しい機能だと思うんですけど、ただしその愛が自然から返されるとは保証されていない」

 国や道は今後再来年3月にかけて、知床の国立公園指定と世界遺産登録の記念事業を実施する予定です。

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