鹿児島県いちき串木野市が本社の浜田酒造が、国内の焼酎メーカーで初めて、インドにコンテナ単位で焼酎などを輸出することになり、1万本余りがこのほど出荷されました。

インドに向けて、焼酎などをコンテナ単位で輸出したのは、いちき串木野市に本社を置く浜田酒造です。

先月31日、いちき串木野市の工場で、芋焼酎、麦焼酎など4商品、およそ1700ケース、1万本あまりがトレーラーに積み込まれ、インドに向け出発しました。

浜田酒造では、これまでも中国やアメリカなど34か国に焼酎やウイスキーなどを輸出していますが、14億人を超え世界一の人口を抱えるインドにコンテナ単位で焼酎を輸出するのは、国内の焼酎メーカーを通じて初めてということです。

(浜田酒造コミュニケーション部 平石智也長)「人口大国インドは、我々としてはなくてはならない戦略市場だと考えている。「今回のコンテナ出荷をきっかけに、地道にインド市場を開拓していきたい。本格焼酎を広めたいと思っている」

出荷した焼酎などは、来月中旬にインドに到着し、8月初旬から販売を始めるということで、試飲会などのイベントも行い、PRしていく予定です。

※浜田酒造の「浜」は、まゆはま

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