パリオリンピックのボート競技「ローイング」の代表に選ばれた宮浦真之選手の壮行会が31日夜、出身地の石川県小松市で開かれました。

宮浦選手は小松明峰高校出身で、中央大学を経て現在はNTT東日本に所属しています。4月に行われたアジアオセアニア予選で、2人乗りの軽量級ダブルスカルで優勝し初のオリンピック出場権を獲得しました。

31日夜、小松市内で開かれた壮行会では、丸の内中学校時代に監督として指導した茶谷允士さんから、宮浦選手のストイックだったエピソードが披露されました。

中学時代に指導した茶谷允士さん…
「日曜日、練習が休みだったので休めばいいのに。友達と自転車で獅子吼高原まで行って、山登って下りて帰ってきていました」

宮浦真之選手
「日本最高位が6位なので5位以上しっかり取ってあわよくばメダルを。結果は自分の全力を尽くさなければ伴わないと思うのでそのためにも全力を尽くしたい」


宮浦選手はチーム合宿や全日本選手権に出場するなどして国内での調整を続けた後、パリでの本番に臨みます。

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