山梨県富士吉田市は1日、レトロな商店街と富士山の写真を一緒に撮れると人気の写真スポット「本町通り」にトイレ併設の駐車場をオープンさせる。観光客による路上駐車などのマナー違反が相次いでおり、オーバーツーリズム(観光公害)問題の解消を目指す。  約5200万円で土地を取得し、約1億1500万円かけて整備。木陰で休める5基のベンチを設置し、トイレ入り口に地元特産品の織物を展示する。24時間営業で最大27台を収容。  周辺のオーバーツーリズム対策を巡っては山梨県富士河口湖町が5月、コンビニの屋根越しに富士山を撮影できるスポットに黒い幕を設置した。


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