放送批評懇談会が優れた番組や個人などを顕彰する「ギャラクシー賞」で、CBCテレビが3部門を受賞し、報道活動部門では大賞に次ぐ優秀賞を受賞しました。

第61回ギャラクシー賞の贈賞式は、31日東京で行われました。
このうち『テレビ部門』は、昨年度に放送された番組、416作品が選考の対象となり、最終的に14作品に絞られました。

選奨を受賞したCBCテレビ制作の「僕と時々もう1人の僕~トゥレット症と生きる」は、自分の意思に反して大きな声が出たり、体が動いてしまう「トゥレット症」の患者に約2年密着したドキュメンタリー番組です。

また『報道活動部門』では地上波だけでなく、配信や劇場公開など「トゥレット症」についての一連の取り組みが優秀賞を受賞。
患者の実態を克明に記録し、広く周知したことが高く評価されました。

さらに『CM部門』では選奨を受賞。
80年間看護師として働いた三重県津市の池田きぬさんを主人公に「人生100年時代」を考える3分間のテレビCMです。

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