(柳沢彩美アナウンサー)
7月に名古屋で行われる将棋の「王位戦」。その際に食べる「おやつ」を決める“勝負おやつコンテスト”というものが行われているんです。5月31日に1次審査を突破した20品が発表されました。

まずは和菓子から見ていきましょう。

・「北川」のへそくり餅
・「覚王山 吉芋」の吉芋花火
・「一朶」の季節のフルーツ餅
・「麩柳商店」の生麩のみたらし
・「徳川美術館内 喫茶室」の竹千代

・「琥珀堂」のきな粉生わらびもち
・「みふく堂」のわちゃわちゃ
・「マツウラベーカリー」の冷やしフルーツあんぱん
・「御菓子司本松」の鬼おにマン
・「和菓子 結 ジェイアール名古屋タカシマヤ店」なまささらねこ

続いて、洋菓子の10品を見ていきましょう。

洋菓子の10品は? 将棋の駒をもった可愛らしい“勝負おやつ”も

・「ステラプリンス」のくま棋士
・「チーズ菓子専門店 カラベル」のCheeseBox フォンダンショコラ フロマージュ
・「パティスリー アングレーズ*フィーユ」名古屋スイーツ三兄弟
・「アトリエ オペラ」塩あんバターケイク
・「亀屋芳松」たぬ棋士

・「グリュース」葵フルーツバターサンド
・「イタリアンドルチェGATTI」シチリア島伝統菓子「カンノーリ」
・「プチフレーズ茶屋ヶ坂店」元祖カリカリクッキードームシューととろけるかっちゃんプリン
・「名鉄商店」こぐまくんケーキ
・「レニエ」対局!小倉トーストモンブラン

和菓子部門と洋菓子部門で、合わせて20品が残っています。

CBCの将棋担当記者によりますと、藤井八冠はかわいらしいモチーフのものを選ぶ傾向があるということで、きょうはかわいらしい2つのお菓子をスタジオに用意しました。

「亀屋芳松」のたぬ棋士。皆さんよくご存知のたぬきケーキを現代風にアレンジしたものということで、将棋の駒もついてますよ。

そしてもう一つが、「御菓子司本松」の鬼おにマン。和菓子なんですが、鬼饅頭が頭の上に乗っていて、その下は生のお饅頭です。

まずは、若狭さんに「亀屋芳松」のたぬ棋士を召し上がっていただきます。

(若狭キャスター)
うわー、かわいいですね。チョコレートがずいぶん柔らかい。中がクリームと抹茶クリームになっています。いただきます。うん、チョコの苦さと抹茶クリームの甘さと、甘さ控えめの生クリーム。全体的にものすごく柔らかくて、ムースみたいにトロっととろけますね。美味しい!

(柳沢アナ)
続いて和菓子で、「御菓子司本松」の鬼おにマン。松木さんに食べていただくんですが、食べ方があって、“鬼のヘア”の鬼まんじゅうの部分を1回外して、別々で食べてみてくださいということです。

(気象予報士 友里恵さん)
頭からいただきます。うん、おいしい!お芋の味もしっかりしていて、優しい甘さですね。下の生菓子もさっぱりとしていて連続で食べてもくどくない!飽きないで食べられます。

王位戦の“勝負おやつ” みなさんも投票できる!

(柳沢アナ)
最終的にどうやって勝負おやつが選ばれるのか。皆さんも参加できます。インターネット投票を受け付けていまして、更には審査員投票もあります。

ここから8品ほどに選ばれて、最終的に棋士自身がおやつを選ぶということになるんです。

王位戦は7月6日から名古屋で行われ、藤井聡太八冠の相手は渡辺明九段に決まっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。