一般ドライバーが自家用車を使って有料で客を乗せる「ライドシェア」について、東北運輸局は31日、仙台市内の7つのタクシー会社の申請を許可しました。このうち6社は、6月7日からサービスを始める予定です。

ライドシェアの運行の許可を受けたのは仙台市内の次の7つのタクシー会社です。
・振興タクシー・仙台タクシー・仙台中央タクシー・仙南タクシー・高砂タクシー・宝タクシー・杜の都交通

日本版「ライドシェア」は、タクシー会社の管理のもと一般ドライバーが有料で客を乗せるものです。

ライドシェアの時間帯は限定されていて、仙台市では、タクシーが不足する金曜日の午後4時台から午後7時台までと、土曜日の午前0時台から午前3時台までに運行できるとしています。

仙台では、9つのタクシー会社が参加の意向を示していて、東北運輸局は、残りの2社についても申請があれば許可を出す方針です。

tbcの取材に対し許可が出された7社のうち6社は、6月7日からサービスを始める意向を示しています。

「ライドシェア」について、運行の許可を受けた7つのタクシー会社とその車両台数です。金曜日の午後4時から午後7時台には、7社あわせて21台、土曜日の午前0時台から午前3時台には、4社あわせて12台などとなっています。

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