国の補助金制度の廃止に伴い、九州電力管内では6月使用分からの電気料金が、前の年の同じ月に比べて4割以上、値上がりすると試算されています。

電気料金の値上がりは、政府が続けてきた物価高騰対策のための補助金制度が6月使用分から廃止されることが主な要因です。

九州電力によりますと、標準的な家庭における電気料金は、5月に使用して6月に請求される分が7,101円。一方、6月に使用し7月に請求される分が7,551円となり450円値上がりすると試算されています。

去年の同じ月と比べると2,300円、率にして43.8%の値上がりです。

エアコンを使用する機会が増える夏のシーズンに向けて家計への負担が増えることになりそうです。

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