歌手の小林幸子さんが、新潟県十日町市で田植えを行いました。
収穫したコメは子ども食堂の支援などに使われます。

地元の人たちの歓迎を受けながら田んぼに入った小林幸子さんは新潟市出身。

小林さんが行う『幸せプロジェクト』という農業支援事業の一環で、エンタメの力で農業を盛り上げたいという思いから始まりました。

この田植えは今年で3回目で、30日には立浪部屋の大関・豊昇龍も参加。

田植えの後には、立浪部屋特製の“ちゃんこ鍋”が地元の人らに振舞われました。

収穫されたコメは、小林さんの曲にちなんで「越後情話(えちごじょうわ)」と名づけられ、東京の子ども食堂や福祉施設のほか、新潟県内のスポーツ教室にも提供されるということです。

【小林幸子さん】
「子どもはね、宝です。安心しておいしくご飯をたくさん食べることができるように、私は応援をし続けていきたいなと思っています」

秋の収穫の際には田んぼの中に“ステージ”を作り、小林幸子さんの芸能生活60年を記念した「コンサート」が開かれるということです。

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