信州まつもと空港の経済波及効果が初めて公表され、2022年度は228億6000万円だったことがわかりました。

市町村などでつくる空港の利用促進協議会が利用実績やアンケートなどを分析したもので、2022年度の利用者は22万8000人余りで、利用した人や送迎客などが支出した総額は115億2400万円でした。


全国への経済波及効果は228億6000万円で、このうち県内分はおよそ4割の93億2000万円となっています。


市町村別では松本市が50億円余り、安曇野市3億円余りですが、空港利用者の行先の調査が夏に行われたため、スキーシーズンなどは傾向が変わる可能性があるとしています。

このほか、県内での雇用創出効果は821人、税収効果は2億9000万円余りと推計されています。

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