熊本市内の小中学校に通っていた女子生徒が、同級生から現金をだまし取られた問題を受け、第三者委員会が初会合を開きました。

この問題は、女子高校生2人が熊本市内の小中学校に通っていた当時、同級生から複数回にわたり現金を要求され、合わせて約15万円をだまし取られたものです。

去年9月、被害を受けた生徒の保護者が学校に相談して発覚しました。

学校の調べでは、この同級生はSNS上で別人になりすまして複数回要求し、現金は直接受け取ったということです。

熊本市教委は「いじめの重大事態」と判断し、第三者委員会を設置して、きょう(30日)初会合を開きました。

今後、実態解明や再発防止策を協議して、今年度中に市教委へ提言を行います。

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