北アルプスの白馬鑓ヶ岳(はくばやりがたけ)で29日に見つかった遺体は、25日に入山した大阪府の男性とわかりました。

警察によりますと、身元が判明したのは、大阪府堺市の会社員 安蒜正志(あんびるただし)さん34歳です。

安蒜さんは5月25日に長野県白馬村の登山口から1人で入山し、北アルプスの白馬岳(しろうまだけ)から白馬鑓ヶ岳方面に縦走していて、遭難したとみられています。

安蒜さんは、29日の午後4時半すぎに白馬鑓ヶ岳の標高2100メートル付近の登山道から離れた場所で県警ヘリに遺体で発見され、県警が身元を調べていました。

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