今月11日、宇都宮市の住宅で、5歳の男の子の頭を殴るなどしてけがをさせたとして、男の子の母親の交際相手が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、宇都宮市の会社員・青木博之容疑者(35)です。

青木容疑者は今月11日、自宅で5歳の男の子の頭を殴ったり、左の太ももを蹴ったりする暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。

男の子は、命に別状はありませんでした。

警察によりますと、青木容疑者は男の子の母親と交際していて、母親や男の子らと4人で暮らしていました。

事件の翌日、青木容疑者は警察署に電話し、「子どもにけがをさせてしまった」という趣旨の話をしていたということです。

取り調べに対し、青木容疑者は「頭を手で殴ったことは認めるが、太もものけがはクッションを蹴飛ばしたのが当たってしまった」と容疑の一部を否認していて、警察は、男の子に言うことを聞かせようとして犯行に及んだとみて調べています。

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