青森市の住宅に火をつけたとして、市内に住む21歳の男が29日に放火の疑いで逮捕された事件で、住宅の外壁から油のような成分が検出されていたことがわかりました。
この事件は5月26日の午前3時半ごろ、青森市けやき1丁目の木造一部2階建ての住宅に火をつけたとして、青森市高田の自動車整備工・髙坂留以容疑者が放火の疑いで逮捕されました。
住宅には53歳の男性と妻、子ども2人の合わせて4人が住んでいて、髙坂容疑者は子どもの知人だったことが分かっていますが、その後の捜査で住宅の外壁部分から油のような成分が検出されていたことが分かりました。
警察は、当時、家にいた人たちが就寝中だったことから殺人未遂の疑いも視野に捜査していて、30日午後、髙坂容疑者の身柄を検察庁に送り、犯行の動機などについて追及する方針です。
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