SNS上での性被害を防ぐための特別授業が、4月16日、愛知県一宮市の中学校で行われました。

この授業は、SNSで自身の裸の画像を送るよう求められるなど、子どもが性犯罪に巻き込まれるケースが相次いでいることから、注意すべき点を学んでもらおうと愛知県警が行いました。

一宮市の今伊勢中学校の全校生徒約700人が学年ごとに授業を受け、SNSで知り合った人から裸の写真を送るよう求められたケースなど、実例をもとに対策を話し合いました。

(話し合う生徒)
「聞いた方も悪いし、送った方も悪いと思う…」
(特別授業を受けた生徒)
「恥ずかしい写真をほかの人と共有しない、持たないように気をつけたいと思う」

県警は「困ったときはまず大人に相談し、県警のメール相談窓口も活用して欲しい」と呼びかけました。

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