静岡県は29日、富士山の宿泊せずに夜通し登る「弾丸登山」やマナー違反を防ぐために県側にある須走、御殿場、富士宮の3ルートで登山者に求める事前登録システムの運用を6月10日から開始すると発表した。登山者にマナーやルールの周知をするために行われる。  システムには登山ルートや山小屋宿泊予約の有無などの入力が求められ、日本語を含む英語や中国語など計6カ国語に対応している。登山前の駐車場や各ルートの5合目などで登録確認と認証を行い、登録のなかった登山者は足止めし、ルールやマナーに関する現地学習を実施するという。  県は将来的な入山管理システムの構築に役立てたい考えという。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。