県警の警察官が逮捕される事件が相次いだ問題で、県警は29日、これまでに合わせて240件の苦情や意見が寄せられていると明らかにしました。

県警では先月から今月にかけて、捜査情報を漏えいした地方公務員法違反や、不同意わいせつ、性的姿態等撮影などの疑いで、合わせて3人の警察官が逮捕・送検されています。

(県警 野川明輝本部長)「県民の信頼回復に向けて、組織一丸となって努力してまいりたいと思います」

県警は29日、開かれた定例の記者会見で、一連の不祥事に対して、あわせて240件の苦情や意見が寄せられていると明らかにしました。

また、合わせて304人の名前が書かれていた告訴・告発に関する内部文書などを元巡査長が外部に漏えいしたとされる事件に関して、28日までに、文書に名前のあった258人に対し、電話で説明と謝罪を行ったとしています。

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