29日朝にかけて降った大雨で、長野県内では5月の観測史上最大の降水量を記録したところもあり、通行止めなどの影響が出ています。

上原一将記者リポート:
「足元を流れる木曽川は増水し、水が勢いよく流れ続けています」

増水した木曽川(29日)

27日夜から降り続いた雨から一転、青空ものぞいた長野県内。

29日朝6時までの48時間で降った雨の量は、御嶽山で347ミリ、松本で103.5ミリ上田で91.5ミリなど、30の観測点のうち5地点で、5月の観測史上最大を更新しました。

この影響で、王滝村では県道ののり面が幅およそ10メートルにわたって崩れ、全面通行止めとなっていて復旧には時間がかかる見通しです。

28日に運休が発生した各鉄道は、29日は通常通り運転しています。

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