昨年12月、井原市の駐在所に放火した罪などに問われている女の裁判で、岡山地裁は懲役2年の実刑判決を言い渡しました。

起訴状などによりますと、女(46)は昨年12月、井原警察署の高屋駐在所でバイクの周りに灯油を撒いて放火し、建物に燃え移らせたとして非現住建造物等放火の罪などに問われています。

きょう(28日)の判決公判で岡山地裁の村川主和裁判長は「放火の態様は大胆かつ危険性の高いもので、建物やバイクなどに合計約280万円ほどの財産的損害も生じさせている」などとして、被告に懲役5年6か月の求刑に対し、懲役2年の実刑判決を言い渡しました。

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