きょう午前、埼玉県越谷市で橋の補強工事をしていた小型のショベルカーが川に転落し、運転していた70代くらいの男性が死亡しました。
きょう午前10時すぎ、越谷市蒲生の綾瀬川に架かる綾瀬橋で、「船の上で作業していた重機が運転手とともに川に落ちた」と作業員の男性から119番通報がありました。
警察と消防が現場に駆けつけたところ、小型ショベルカーと運転していた70代くらいの男性が川に転落していたということです。
消防が救出活動を行い、男性はおよそ2時間後に川の中から救出されましたが、その場で死亡が確認されました。男性は他の作業員十数人と船に乗り、小型ショベルカーを使い綾瀬橋の橋脚の補強工事を行っていたということです。
消防によりますと、事故当時、現場付近は雨の影響で普段より水かさが増していて、水深はおよそ7メートルだったということです。
警察は男性が誤ってショベルカーごと転落したとみて、事故の詳しい状況を調べています。
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