栃木県那須町で先月16日、50代の夫婦の焼けた遺体が見つかった事件で、東京地検はさきほど、夫婦の娘の内縁の夫で事件の首謀者とみられる男ら、あわせて6人を死体遺棄と死体損壊の罪で起訴しました。

死体遺棄と死体損壊の罪で起訴されたのは、▼宝島さん夫婦の娘の内縁の夫で事件の首謀者とみられる関根誠端被告(32)、▼不動産会社経営の前田亮被告(36)、▼無職で事件の指示役とされる佐々木光被告(28)、▼埼玉県の建設業・平山綾拳被告(25)、いずれも実行役とみられる▼韓国籍の姜光紀被告(20)と▼元俳優の若山耀人被告(20)のあわせて6人です。

起訴状によりますと、6人は共謀して、先月16日に宝島龍太郎さん(55)と妻・幸子さん(56)の遺体を、東京・品川区内から栃木県那須町まで運び、ガソリンで火をつけて遺棄した罪に問われています。

6人のうち、平山被告と指示役とされる佐々木被告、実行役とみられる姜被告と若山被告の4人は、殺人の疑いで警視庁などに再逮捕されています。

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