兵庫県相生市では、手漕ぎの木造船で速さを競う『ペーロン競漕』が行われています。

 ドラや太鼓の音に合わせて、力強く船を漕いでいきます。相生市では、初夏の恒例行事「相生ペーロン祭」が開かれていて、5月26日、メインイベントとなる『ペーロン競漕』が行われています。

 中国発祥で、1922年に長崎県出身の造船所の従業員によって相生市に伝えられた『ペーロン競漕』。今年の大会には54チームが参加。相生湾に設けられた600mのコースで観客の声援を受けながら熱い戦いを繰り広げていました。

 (来場者)「暑い中ですけど楽しいですね」
 (来場者)「お父さんが出てる。がんばれーって応援する」

 『ペーロン競漕』は26日午後まで行われます。

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