運営会社の筆頭株主が経営破綻したことで、存続の危機に立たされているバスケットボールB2・青森ワッツですが、Bリーグの島田チェアマンは、新たなオーナー候補が決まりつつあることを明らかにしました。

Bリーグ 島田慎二チェアマン
「ご支援頂いている青森のみなさまに対して、ある一定の雰囲気は伝える責務があるということで、新オーナー候補にも私が了解を取って、見切り発車的にお話することを、私からファンのみなさまに伝えたいということで調整した」

Bリーグの島田チェアマンは14日の試合前、新たなオーナー候補がほぼ決まったことをファンに伝えました。

Bリーグ 島田慎二チェアマン
「オーナーが経営破綻したという状況の時は本当に絶体絶命でしたけど、短期間でここまで難しい状況を改善できたというのは奇跡だと思いますよ」

債務超過の解消などのために、クラブは約5000万円の資金が必要としていましたが、これまでに4500万円が集まっていて、Bリーグとクラブ、選手、そしてファンが一丸となって青森ワッツを支える熱意が形になりつつあります。

新たなオーナーは近く発表される予定で、来シーズンのB2ライセンスの交付に向けて大きく前進することになります。

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