22日、資源エネルギー庁は20日時点の全国のガソリン価格を発表しました。

全国平均価格はレギュラーが174.8円、ハイオクが185.6円でともに前の週から0.3円上昇し、4週ぶりの値上がりとなりました。地域局別のレギュラー価格は、北海道局が172.1円と最も安く、沖縄局が179.8円と最も高くなりました。

都道府県別の動きでは「値上がり」が25道府県、「横ばい」が9県、「値下がり」が13都県でした。最高値は長野県で184.4円。最安値は岩手県の168.4円で、その差は16円でした。

来週の価格について石油価格を調査している石油情報センターは、原油価格の上昇と円安が見込まれる一方で補助金額が上がるため、それらが相殺し合うことで「小幅な値動きとなる」と分析しています。

各都道府県の価格ランキング(5月20日時点)はリンクからご覧になれます。

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