きのう、栃木県矢板市にある高速道路の料金所にツキノワグマとみられるクマが出没し、警察などが注意を呼びかけています。

きのう午前4時半ごろ、矢板市下太田にある東北道・矢板北スマートインターチェンジ(SIC)付近の料金所にクマが出没しました。職員が防犯カメラを確認していたところ、クマが映像に写っていたため、警察に通報したということです。

矢板市によりますと、クマは体長1メートルほどの「ツキノワグマ」とみられていて、その後、目撃情報は入っていないということです。また、警察によりますと、クマによるけが人は出ていません。

矢板市でクマが目撃されたのは今年になって初めてで、市の担当者は「ここ数年、この時期に人が住んでいる場所の近くにクマが出没したことはなかった」としています。

警察や矢板市が注意を呼びかけています。

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