トヨタ自動車はリコールを届け出て生産をストップしていた 「プリウス」について、来月中旬から生産を再開することを明らかにしました。

トヨタ自動車はことし4月、人気車種「プリウス」について後方ドアのハンドルスイッチの防水性能が不十分だとして国土交通省にリコール届けを行っていました。

対象はおととし11月から製造されている5代目プリウス全てとなる、およそ13万5000台です。

先月からは堤工場での生産を止めていましたが、トヨタ自動車は防水性能が不十分だったドアの電気式スイッチについて、代替部品の準備ができたとして、来月14日から出荷を、17日からは生産を 再開する予定だということです。

トヨタ自動車は「多大なるご心配とご迷惑をおかけしていますことを、深くおわび申し上げます」とコメントしています。

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