瀬戸内のハワイと呼ばれる山口県周防大島町で、今年も島のフラガールたちの夏が始まりました。



県立周防大島高校のフラダンスチーム、「アロハ・フラ島高」です。

授業でフラダンスを取り入れたのがきかっけで、7年前、有志が自主活動として始め
ました。今年度は1年生5人が新たに加わり、17人のチームとなりました。

23日の放課後、ほかの部活動と兼ねている生徒もいるためこの日は8人が練習に集まりました。

ステップや腕・手先の動き動作に込められた意味などをひとつひとつ確認していき
ます。

動きがぎごちない後輩を上級生がサポートします。

1年生 松岡美海さん
「ステップとか手の動きとかもひとつひとつ決まっていて難しいので友達に教えて
もらったり家で自己練習をしています」

3歳からフラを始めた1年生の山下ひなのさんは福岡県からの入学です。

1年生 山下ひなのさん
「周防大島で自然を学びながらフラダンスと関わりたい思ったので選びました」

周防大島町のキャッチコピーは「瀬戸内のハワイ」。

夏の間は、島じゅうでアロハシャツを着るアロハキャンペーンや、島をフラで彩る
「サタデーフラ」を開催するなどハワイをイメージした島づくりに取り組んでいます。

アロハ・フラ島高も6月から新チームで、町内で行われるイベントや「サタデーフラ」に出演します。

1年生 立川千夏さん
「地域からもう世界の人まで笑顔を届けれたらいいなと思います」

3年生 柳沢みゆうさん
「初心者から始めてる子ばかりで最初のイベントは笑顔をうまく作れない子が多いので、いろんなイベントに参加するうちに柔らかくなっていく表情の変化っていうのは見てほしいと思っています」

島のフラガールたち、熱い夏のスタートです。

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