今年3月に大学などを卒業した人の就職内定率は、3年連続で95パーセントを超えました。山口労働局は「高い水準で推移している」としています。

山口労働局によりますと、今年3月に大学などを卒業した人の就職内定率は95.8パーセントでした。前の年より1.3ポイント低くなりましたが、高い水準で推移しています。

このうち県内企業に内定した人の割合は36.2パーセントで、前の年から微減となりました。

山口労働局は、人口減少を背景に県内企業の人材不足が大きな課題になっているとして、就職フェアの開催や職場環境の整備を促すなどして、県内就職の割合を高めていきたいとしています。

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