旧新潟6区選出、立憲民主党の梅谷守 衆院議員が有権者に日本酒を配った問題で、党の処分の方向性が決まったことを受け、梅谷 議員は「深く反省している」と陳謝しました。ただ、詳細については語りませんでした。

この問題は今年1月、梅谷議員が自身の選挙区である上越市の複数の町内会の行事などに参加した際、主催者に対して日本酒を配ったものです。

公職選挙法では、政治家が選挙区内の有権者に寄付する行為を禁じています。立憲民主党は22日、梅谷議員について「党員資格停止1か月」などとする処分案を党の倫理委員会に諮ることを決めました。

【立憲民主党 梅谷守 衆院議員】「私の軽率な行動に深く反省しております。誠に申し訳ありませんでした。いま、現在、記事に報道される前から捜査機関に対して自主的に申告させていただいており、その判断を待っている」

梅谷議員はこのように陳謝した一方で今回の問題の詳細についてはコメントしませんでした。

梅谷議員の処分をめぐっては、党内からも処分内容が甘すぎるとの声があがっています。

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