長門市の日置(へき)中学校で、生徒が地域の人から生け花を教わりました。講師は、地元で生け花を教えている久保志穂美さんで、希望した生徒13人が昼休みの時間を利用して参加しました。生徒は、きれい、かわいい、好き、など主役となる花を決め、生け花用のスポンジに差していきました。脇役となる花も周りに生けていきます。

花は、生徒や地域や人たちが自宅の庭などに咲いているものを持ち寄りました。長門市出身の金子みすゞの詩「みんな違ってみんないい」を感じてもらい、お互いのよさを認め合おうと学校が企画しました。

中学2年生:「花を選ぶときとか、草を選ぶときとか、こういうのどうかなと考える時間があったので、それも楽しかったです」

中学2年生:「花がどういう感じなのか、よさを考えながら作りました」

講師・久保志穂美さん:「1人1人が自分の感性を素直に表現してくれたことが、とてもうれしい」

生け花は、学校の教室や廊下に飾りました。

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