松本市などで山間部の住宅を狙った強盗事件が相次いだことを受け、警察が事件が起きた現場周辺の住民に注意を呼びかけました。

警察官:
「この間の強盗事件を受けて警察で防犯指導として回っております」

注意喚起は5月6日に松本市保福寺町(ほふくじまち)で住宅に2人の男が押し入り、現金を奪った事件など山間部を狙った強盗事件が相次いでいることを受けて行われました。

23日は警察や町会の役員が、事件現場の周辺の住宅を一軒一軒回りながら施錠などを呼びかけました。

警察官:
「今も施錠されてましたし、今後ともよろしくお願いします」
住民:
「やるようにしています」
警察官:
「事件発生の有無にかかわらず引き続きよろしくお願いします」

住民:
「必ず施錠するようにして特に裏口は(人影が)わからないから、裏の方もちゃんと戸締りするようにしています」

今回の事件を受けて防犯意識が高まったという家もありました。

住民:
「防犯カメラを設置しました。通り道だもんで怖いじゃんね」

松本警察署 市川幸誠生活安全第一課長:
「鍵かけは防犯の基本ですので、しっかりと鍵かけをしてもらいたい」

一連の事件では、栃木県の事件に関与したとみられるベトナム国籍の男2人が逮捕されていて、県警が関連を調べています。

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