青森県十和田市の三本木農業恵拓高校で、全校生徒が参加する田んぼを利用したレース競技が行われ、生徒たちが泥まみれになって恒例行事を楽しみました。

「植えろー!」三本木農業恵拓高校で毎年この時期、行われる田植えには、全校生徒およそ570人が参加。校内にある100ヘクタールの田んぼに、苗がきれいに並ぶように植えていきました。

田植えが終わると、学校行事は、ここからが本番を迎えます!
まだ苗を植えていない田んぼに立てられた旗を目指し、泥の中でのレースが展開されます。出場を希望した138人が、泥に足をとられながらも、ぬかるみを一気に駆け抜けます。

参加した生徒は(2年生)
「泥とひとつになる、その一心ですね。観客を楽しませるようなレースができてすごくうれしいです」

参加した生徒は(2年生)
Q.来年の出場は?

「考え中です。親が洗濯するのが面倒くさいというので」

生徒たちは青空の下、泥だらけになって思い出をつくりました。きょう植えた苗は秋に収穫され、高校の寮で提供されるほか文化祭で販売するということです。

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