人口減少や若者の定住など、地域が抱える課題の解決を探る特別授業が、23日、大分県別府市の高校で開かれました。

別府翔青高校の商業科では、様々な地域課題をテーマにした「課題研究」授業を行っています。その一環として、23日は、毎年、県内を含め九州で開催されている自転車競技大会、「マイナビツール・ド・九州」を取り上げました。

授業に参加した3年生は、大会の経済波及効果や、観光客誘致の実例などを学びました。

(生徒)「大会に高校生が一緒に協力して企画するっていうのに、自分も参加したいと思いました」「地域のみんなを巻き込んでいくっていう言葉が、非常に響きました」

生徒たちは今後、フィールドワークや、地元企業との意見交換を行い、人口減少や若者の定住など地域課題の解決策を探ります。

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