今年3月、山口県下関市沖で起きた9人が死亡したタンカーの事故で、転覆したまま残されていた船体が引き起こされ、2か月ぶりに姿を現しました。

作業には国内最大級の大型クレーン船が投入され、船底を上にして現場海域に残されていた船体がゆっくりと姿を現しました。

事故は今年3月、下関市沖の響灘で韓国船籍のケミカルタンカー「キョヨン サン」が転覆し、乗組員9人が死亡、1人が行方不明となったもので、船体は2か月にわたって現場海域に残されたままです。

タンクに残されていた内容物の抜き取りや排水をしたあと、門司海上保安部が船内で行方不明者を捜索することにしています。

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