子どもたちが登下校する際の安全を確保するため、大分市で23日から通学路の点検作業が始まりました。

大分市教育委員会では毎年この時期に学校関係者や、警察などと合同で、通学路の安全点検を実施しています。

23日は各学校から安全対策を求められた41か所のうち、7か所で点検を行いました。このうち、南大分中学校から横断歩道の要望があった場所では、市教委らが現地の状況を確認しました。また、5月15日に日田市で規制標識が倒れて小学1年生の女子児童にあたりけがをした事故を受けて、標識の耐久性も点検しました。

(大分市教育委員会 学校教育課・伊藤寛指導主事)「安心・安全に学校に登下校できるように順次点検をして、改善できるかどうか、子どもたちの安全を確保していきたい」

大分市教委は7月末までに点検の要望を受けた場所を見て回り、安全対策の方法をまとめる方針です。

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