2023年度、山梨県県民生活センターに寄せられた消費生活相談は3600件余りで、SNSに関する相談が増加しています。

県民生活センターによりますと昨年度寄せられた消費生活相談は3625件で、前の年度より224件、率にして5.8%減少しました。減少は2年ぶりです。

年代が分かっている相談者のうち、最も多かったのが70歳以上で、50代、60代が続きました。



また相談のうちSNSがきっかけとなったものは265件で、この5年間で2.5倍増え、最多でした。

具体的には「SNSの広告でお試しと思って購入したら定期購入だった」「SNSで知り合った人からFX投資を勧められ、個人口座に振り込むよう指示された」などという内容でした。

県民生活センターは「内容をよく把握してから契約して欲しい」として「何かあった際は188やセンターに連絡を」と呼びかけています。

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