15日午前、北海道鷹栖町にあるブリーダーの施設から、大型犬のアメリカンピッドブル1頭が逃げ出しました。
 警察は、犬の行方を捜索するとともに、住民に見つけても近づかないよう注意を呼びかけています。

 警察によりますと、15日午後1時50分ごろ、鷹栖町内にあるブリーダー施設「トレジャーハウス鷹栖町犬舎」を運営する男性から「午前9時半ごろ、飼育していたアメリカンピッドブル1頭が逃げた」という内容の通報がありました。

 逃げ出したアメリカンピッドブルは1歳8か月のオスで、体高が約50センチ、体重約20キロ、体の色は灰色で、灰色の首をしていたということです。

 普段は敷地内のコンテナ内で2頭が飼育されていましたが、15日午前9時ごろ、1頭が付近にいたトラックを追いかけて南西方向に逃げ出したということです。

 アメリカンピッドブルは、闘犬としても活動する気性が荒い犬種ということで、警察は見つけても近づかず、警察に通報するよう住民に呼びかけています。

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