車で90代の女性をはね、けがをさせたにもかかわらず走り去ったとして、富山県に住む団体職員の男が(30)が21日、ひき逃げの疑いで逮捕されました。

過失運転傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕されたのは、富山県射水市に住む団体職員、鈴木誠容疑者(30)です。

警察によりますと鈴木容疑者は20日午後7時すぎ、富山県射水市の市道で90代女性をはね、走り去った疑いが持たれています。

女性は病院に運ばれましたが肋骨を折るなどの重傷です。警察が防犯カメラなどから鈴木容疑者の車を割り出し、運転していたとみて逮捕しました。

鈴木容疑者は「電柱と衝突したが人とはぶつかっていない」と容疑を否認しているということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。

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