雨が多くジメジメするこの時期。雑貨店には、少しでも快適に過ごすための商品が並んでいます。今年の特徴を取材しました。

(街の人)
「雨が多いから、外に出たくないけど遊びたい」
「湿気が多くて気分は沈んじゃう」

鹿児島市のこちらの雑貨店では、先月20日から梅雨対策の専用コーナーがつくられています。これから出番の多くなる傘。バリエーションが増えています。

(街の人)「電車に乗ったときに周りの人が濡れたらと気になる」

濡れた傘を持って建物に入ったり、電車に乗ったりする時、床などを濡らさないか気になりますが…。

(記者)「こちらの傘は濡れた部分を内側にたためるので、周りの人に気を使わなくてよさそうです」

(ハンズ鹿児島店・永手和気グループマネージャー)「変わり種の傘として最近注目を浴びていて、使い勝手が今までと大きく違う。驚いて、購入される」

こちらは、「大きな日傘が欲しい」という男性のニーズに応えた、晴雨兼用の折り畳み傘。傘の直径は90センチほどが一般的ですが、こちらは110センチ。十分に日差しや雨をよけることができます。

(ハンズ鹿児島店・永手和気グループマネージャー)「曇り空だとなかなか気分が晴れないが、傘1つでもおしゃれな傘をさすと気分が変わると思うので、500種類くらいあるのでお気に入りを買ってもらえたら」

これからの時期、暑さ対策も欠かせません。

今ではよく見かけるようになった、首元を冷やす冷却リングです。これまでリングの保冷温度は28度が一般的でしたが、今年は24度や18度を一定時間保てるというタイプもあり、色や柄も去年の2倍に増えているということです。

また、リングを持ち運びするための専用保冷バッグもあり、店では1つ使っている間にもう1つを冷やしておく「2個使い」を提案しています。

(街の人)「子供もつけているだけで気分が違うようで(去年)かなり活用した。出かけるときは持ち歩くようにしている」

雨に暑さと、外出したくても気分が重たくなるこの時期。自分好みのアイテムとともに出かけてみてはいかがでしょうか。

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