都内で薬局などを運営する会社の元代表取締役の男が、会社の資金およそ1億3000万円を着服したとして逮捕されました。

都内で薬局などを運営する会社の元代表取締役・伊藤友佑容疑者(42)は、2021年8月上旬からおよそ半年間にわたり、会社の資金およそ1億3000万円を業務とは関係のない投資会社の口座に振り込んで、着服した疑いがもたれています。

警視庁によりますと、会社の内部調査で伊藤容疑者の犯行が浮上し、去年2月に会社側が警視庁に刑事告訴していました。

伊藤容疑者は、投資目的で7回に分けて口座に金を振り込んでいて、取り調べに対して「間違いありません。自分の私腹を肥やすためにやりました」と、容疑を認めているということです。

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