大分県中津市で、在留期限を過ぎても日本に不法に残留していたとして、中国国籍の女が逮捕されました。

入管難民法違反(不法残留)の疑いで現行犯逮捕されたのは、中国国籍で中津市内に住む、食品販売店従業員の33歳の女です。

警察によりますと、女は2023年の2月7日までに、在留期間の更新や変更を受けないで、在留期限を過ぎても日本に不法に残留した疑いです。

福岡出入国在留管理局に「不法残留と思われる中国人女性が中津市内にいる」との情報が寄せられ、今年2月、管理局から連絡を受けた警察が捜査していました。

不法残留の裏づけが取れたため、警察が15日午前9時17分、現行犯で逮捕しました。女は2019年の10月に技能実習生として入国していて、警察が経緯を詳しく調べています。

女は認否について認めているということです。

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